Quadrophenia

好きなものを好きって言えるといいね。てか、日本の流行って知らないんだよ。
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小学校時代。音楽の先生は、大卒ほやほやの若い女の先生で与えられた教科書以外にいろいろな教材を準備していた。今日はどんな曲を教えてもらえるのか、札付きの悪ガキまで音楽の授業を楽しみにしていたものだった。
当時流行の歌謡曲を皆で歌ったり、わけのわからない英語の歌を覚えさせたれたりした。そんな曲のひとつにシンプルで覚えやすいメロディで、やさしく、どことなく物悲しい歌詞の イムジン河 という歌があった。
曲風からてっきり文部省推薦曲だと思っていたら、実はザ・フォーク・クルセダーズというちょっといかれたコミック・バンドの放送禁止曲だと知ったのはずっと後になってからである。

ザ・フォーク・クルセダーズという名前からしていかにもフォーク・グループのようだが、実はれっきとしたロック・バンド。
自主制作盤の「帰ってきたヨッパライ」の大ヒットにより、一年間の期間限定で数々の楽曲を発表したあと、翌年68年約束どおりさっさと解散してしまった。解散後は加藤和彦、北山修、端田宣彦、それぞれ日本歌謡界の大御所になっている。

朝鮮半島の南北軍事境界線近くを流れる川に祖国統一を願い、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)で作られたふらっと 人権情報ネットワーク より抜粋) イムジン河 は、当時のしがらみに押し流され、政治的配慮と称して発売禁止になってしまった。
ザ・フォーク・クルセダーズのもうひとつのヒット曲 「悲しくてやりきれない」は、そんな状況を嘆いて作られた曲である。
発売禁止、放送禁止で授業以外では聞いたはずのないこの曲が、何故か突然甦った。押し付けがましい流行曲以上に心に残る曲がある。

調べてみると、ザ・フォーク・クルセダーズの イムジン河 は2002年3月に復刻されいた。
だが、「悲しくてやりきれない」思いを消してしまうにはあまりにも長い34年の年月ではないのか。
Quadrophenia
Disc: 1
1. I Am The Sea
2. The Real Me
3. Quadrophenia
4. Cut My Hair
5. The Punk And The Godfathe
6. I'm One
7. The Dirty Jobs
8. Helpless Dancer
9. Is It In My Head?
10. I've Had Enough
Disc: 2
1. 5:15
2. Sea And Sand
3. Drowned
4. Bell Boy
5. Doctor Jimmy
6. The Rock
7. Love, Reign O'er Me
ROCKだ。The Who ボーカル:Roger Daltrey、ギター:Pete Townsend、ドラム:Keith Moon、ベース:John Entwistle


Quadrophenia [SOUNDTRACK]

日本じゃ さらば青春の光Quadrophenia なんて生っちょろい銘々になってるが、The Who のアルバム Quadrophenia を原作に製作されている。1960年代の英国を舞台に The Who の楽曲が響く。60年代って、そんな時代だった。



ロックオペラ Tommy 1969年

Who's Next 1971年

彼らのギターを壊して燃やすステージではなく、modern rock & roll として注目されたのは、Quadrophenia 1973年の前に発表された、この二枚のアルバム。




1978年9月7日 Keith Moon ドラックの過量投薬で死亡。"伝説"の The Who は彼の死によって事実上終わる。
2002年6月27日 John Entwistle 心臓麻痺でラスベガスのホテルで死亡。享年57歳。まるでリード・ギターみたいなベースだった。追悼。
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